あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

鹿児島蒸溜所巡り ~5~

f:id:barvirgo:20201102134124j:plain:right:w300さて、鹿児島蒸溜所めぐり嘉之助蒸溜所の次に訪れたのは本坊酒造マルス津貫蒸溜所、現在の蒸溜所は2016年に再建されたものだがウイスキー蒸溜所としての歴史は古く、1949年(昭和24年)には鹿児島のこの地でウイスキー造りを始めていたのです。
で、あるじがこのマルスウイスキーと出会ったのは今から30年ほど前、長野県にマルスウイスキー信州工場というのがあり、そこで造られているウイスキーを頂いた時でした。
まあまだあるじもこの業界に入ってそんな何年も経っていない頃で、こんな蒸溜所がありこんなウイスキーがあるんだ~!というのが最初ですね。
それからマルスの信州工場は1992年に休止、日本のウイスキー需要も右肩下がりでウイスキーが今現在こんなに盛り上がるとは・・・って感じですが、いい意味ではそのお陰といっていいのか?マルスウイスキーも創業の地鹿児島にウイスキーの蒸溜所を復活させて、今回はその復活した蒸溜所を見学させてもらいました。
ちなみにマルス津貫蒸溜所、蒸溜所見学は予約なくても見学出来るそうですが、メール及びFAXで予約を入れておく方がスムーズに見学が出来ると思います。
という訳であるじも予約を入れて伺いました。
それと見学料は無料です。
そしてあるじは蒸溜所の方に案内をして貰いましたが、基本見学は受付けさえすれば自由に出来るそうです。
また蒸溜所の隣りに「寶常(ほうじょう)」という本坊家の旧邸があり、そこでは有料になりますがマルスウイスキーを味わえるBARがあり、そしてオリジナルグッズや酒類を販売しているショップもあります。
なのであるじは車で行きましたが、もし皆さんが行かれるのならバスを使われる方が試飲も出来ますので、その方が良いんじゃないかと思います。
何しろ現在のウイスキーブームも手伝ってかなかなか飲めないマルスウイスキーが、ここでは結構飲めるようになっていました。
実際あるじのヨメは結構色々と楽しませてもらってましたからね・・・
という訳で、マルス津貫蒸溜所の見学についてはこちら本坊酒造マルス津貫蒸溜所・工場見学のページをご覧下さい。
で、見学ですが、見学についてはまた後日・・・