ついに

お茶をひいてしまいました。昨夜の営業は、とうとうどなたもお見えにならなかったのです。今年になって、一昨日までは何とか最低１日１組(１人)はお見えになって頂いていたのですが、昨夜は駄目でした。いつも暇で寂しいのですが、よりいっそう寂しく、そして悲しくなってしまいました。また先月で、あるじが独立する前に働いていたＢＡＲの系列店が閉店になった事や、うどんすきで有名な老舗の店が閉店した事など、赤坂の街で営業する事の厳しさを、改めて痛感しました。そしてたぶんあるじの店を知る方は、「大丈夫だよ。」とか、あるじが暇だと言っても「またまたそんなこと言って、」と言いますが、かなり厳しいのがあるじの店の現状です。正直店を閉じようかと考えたことも一度や二度ではありません。しかし馬鹿なのか、店のスタイルを変えてまで営業することが出来ないんですよね。本当ヨメには申し訳ないと思うのですが、阿呆ですね。まあとりあえず、今日は節分なので、豆でも蒔いて、福とともにお客様が来るよう祈ってみますか、