昨日はジャックダニエルが樽熟成させないライウイスキーを発売するというニュースを書きましたが、今日はジムビームが１年だけ樽熟成させたホワイトウイスキーをリリースするというニュースです。 そのホワイトウイスキーの名が｢ジェイコブズゴースト｣、ジム…

テネシーウイスキーのジャックダニエルがまた新しいウイスキーをリリースするそうです。 それがタイトルの｢ジャックダニエル・アンエイジド・ライ｣で、今年は９月に｢ホワイトラビット・サルーン｣というジャックダニエル社が地元テネシー州リンチバーグで禁酒…

さて、今日は特にネタも無いので｢あるじの店｣、ＢＡＲ ＶｉｒｇｏのFacebookページを１ヶ月ほど前に作ったので、それを紹介させて頂きます。 ＢＡＲ ＶｉｒｇｏのFacebookページを作ったのは先月(９月)の27日(木)、お客様の勧めで作りました。 まだまだどん…

秩父蒸溜所に行って聞いて来た、新たに始めようとしているモルティングや製造工程について前回まで書いたので、今日は貯蔵庫で聞いた話を書きます。 秩父蒸溜所の貯蔵庫は、ダンネージ式という土の上に木のレールを敷き、樽を基本３段(小樽だけは４段目)に積…

日本でも人気のテネシーウイスキー、ジャックダニエルが、20世紀を代表するアメリカのジャズ・ポピュラー歌手フランク・シナトラを讃えた特別バージョンのウイスキーの発売を始めたそうです。 これは、自分も知らなかったのですがフランク・シナトラがジャッ…

今日も昨日の続きで、秩父蒸溜所ウイスキー造り醗酵工程から聞いてきた事を書きます。 さて糖化が終わり大麦の澱粉が糖分に変わった麦汁をトータルで2,000Lウォッシュバック(醗酵槽)に移します。 秩父蒸溜所のウォッシュバックは全部で８基、どれも3,150L超…

少し間が開いてしまいましたが、今日は前回の続きで秩父蒸溜所のウイスキー製造に関して聞いて来た話を書かせて頂きます。(但し、マッシング(糖化)まで・・・) 現在秩父蒸溜所では、秩父産の大麦を使って実験的にウイスキー造りはしているものの、あくまで実…

以前にも一度告知した、11月3日(土・祝)に行なうＶｉｒｇｏでのテイスティング会について改めてお知らせします。 テイスティング会のテーマはシェリーカスク、シェリー樽で熟成させたウイスキーの特徴を感じてもらおうと、ファーストフィルのシェリー樽で熟…

今日は、ブルガル(ＢＲＵＧＡＬ)というラムのセミナーに行って来ました。 ブルガルは、本日からサントリーが日本で販売するドミニカ共和国産のラムです。 カリブ海のエリアでは売上げＮＯ.１を誇るラムだそうです。 ブルガルという名前は、創業者Ｄｒ.アンド…

昨日(10/21)、イチローズモルトをリリースしているベンチャーウイスキー秩父蒸溜所に行って来ました。 あるじ自身は３回目の見学でしたが、７名様ほど初めての方をお連れしたので(総勢は12名)、案内をしてくれたベンチャーウイスキーの肥土社長は今回も今節…

という記事があったので、簡単に紹介します。 まっ！要は素敵な所なので、スコットランドに行くなら訪れた方が良いよ、というお勧めの蒸留所ベスト10的な記事です。 スコッチウイスキーの蒸留所と言えば、スコットランド観光の１つの目玉ですからね！ てな訳…

ブレンデッドのスコッチウイスキーにスコティッシュリーダー(Scottish Leader)というのがあります。 ブナハーブンやトバモリー、ディーンストンといった蒸留所を所有していて、ブラックボトルというアイラモルトをメインにしたブレンデッドウイスキーもリリ…

10月18日(木)、シーバス・ブラザースはスペイサイドに新たな蒸留所を建設する計画を発表しました。 新たな蒸留所は、スペイ川中流域のキャロンという地の、もともとはインペリアル蒸留所があった場所に建てるそうです。 インペリアル蒸留所というのは、1897…

10月14日(日)の深夜というか15日(月)の未明、たまたまヨメがＪスポーツにチャンネルを合わせたところ｢レッドブル・ストラトス 〜成層圏からのフリーフォール〜 ｣という番組がライヴで放送されていました。 これは、ニュース等でご存知の方もいらっしゃるとは…

グレンオード蒸留所を所有するディアジオ社が、今週蒸留所を拡張すると発表しました。 ディアジオ社は今年の６月に、既存のモルト蒸留所28ヶ所のうち半数近くの拡張と新たに１つの蒸留所を新設する計画を発表していましたが、その一環としてグレンオード蒸留…

日本でもよく飲まれているオランダのビール、それがハイネケンです。 そのハイネケンが、これまた有名な映画｢007シリーズ｣と今までにも何度かパートナーシップを組んでいたそうなんですが、また今年公開(日本12月)の｢スカイフォール｣でも手を組んだそうです…

というウイスキーが、今月から免税店で発売されているそうです。 これはカナディアンウイスキーで、スタンダード品は日本でも販売されているウイスキーです。 またアメリカでの人気が高く、アメリカ国内ではウイスキーの売上げトップ５に入るブランドだそう…

というウイスキーがリリースされました。 これは約２年前にも｢小言｣で取り上げたフランス・ブルターニュのシングルモルトウイスキーで、このウイスキーを生産するWarenghem Distillery(ヴァレンゲーム蒸溜所)が今年でウイスキーを造り始めてから25年経った事…

シングルモルトスコッチウイスキーのジュラが今年の12月に30年物をリリースすると発表しました。 それが表題のJura ‘Camus an Staca’です。 Camus an Stacaはゲール語で、スタンディングストーンの事だそうです。 これはあるじも知らなかったのですが、ジュ…

ウイスキーライターとして有名なJIM MURRAY(ジム・マーレイ)氏が毎年リリースしているWHISKY BIBLE(ウイスキーバイブル)の2013年版が先日発売されました。そしてその中でジム氏は、ウイスキーにテイスティングコメントとともにポイントを付け毎年各カテゴリ…

というのが発表されました。 まっ！スピリッツといっても中にはリキュールも含まれていますが・・・ そして、今回発表されたのは売上額ではなく、売れた数のベスト10となっています。 金額だとホワイトスピリッツが不利になりますし、それぞれのお酒も国によ…

が、今年も開催しています。 Ｖｉｒｇｏでは当初今年の参加店に名を連ねるか悩んだのですが、営業さんの強引さに負け急遽参加する事になりました。 で、今年のウイスキーラリーの概要ですが、御来店頂いたお客様に｢マッカラン・ファインオーク｣(必須)をはじ…

｢小言｣をご覧の皆さん、こんにちは！ ＢＡＲ Ｖｉｒｇｏでは不定期ではありますが、ウイスキーのテイスティング会を開催しております。 それで、フェイスブック等では既に告知をさせて頂いているのですが、来月３日(土・祝)の午後５時より、久々となりました…

が、先月27日(木)にドイツのニュルンベルグで開催されました。 当日はネット上でライヴで見ることも出来たのですが、現地時間で午後９時(日本時間は28日午前４時)という事もあり、ライヴでご覧になられた方は少なかったのではないかと思います。 しかし、そ…

という会社がこの金曜日(５日)、ニューヨークのアルバニーという街にオープンしました。 禁酒法以降のニューヨークでは初となるウイスキーを造るライセンス(公認)ディスティラリーだそうです。 ニューヨークでウイスキーが造られる、なんて凄く気になりませ…

なんて見出しをつけたドイツ人のブログが面白く、一理あるなと思ったので簡単に紹介します。 というのも、単なるウイスキー好きが書いたのではなく、Malt Maniacs(モルトマニアックス)というウイスキー専門サイトのメンバーでもあり、ブラインドテイスティン…

ちょっと面白いウイスキーがあり、スコットランドの地元紙でも話題になっているウイスキー、それがマックル・フラッガです。 それもそのはず、スコットランド最北の地シェットランド諸島、その最北の地でも最も北にある島Unst(アンスト島)の洞窟で熟成させた…

が先日発表されました。 スコッチウイスキーの輸出額全体では伸びており、アメリカ、台湾、ヴェネズエラ、ラトヴィア、エストニア、インドなどが高い伸びを示しています。 そして昨日ツイッター等にはちょっと書いたのですが、日本は世界的には伸びている中…

スコットランドで数年前から研究が続けられている事に、ウイスキーを生産する過程の中で出るドラフ(麦芽の搾りカス)やポットエール(蒸溜残滓)と呼ばれる副産物の利用法があります。 今までこうした副産物は家畜の餌や肥料にされるか産業廃棄物として処理され…

というバーボンの蒸留所が昨日アメリカ・ケンタッキー州のレキシントンにオープンしたそうです。 まぁオープンといっても製造は既に始めていたそうで、ヴィジターセンター等を設けKentucky Bourbon Trail(ケンタッキーバーボントレイル)の７番目の蒸留所とし…