ベンリアック・ディスティラリー・カンパニーが傘下に収めるそうです。
2008年に22年ぶりに再開したグレングラッサ蒸溜所、蒸留所の権利を取得し再開させたのはオランダ・アムステルダムのLumiere Holdingsというたぶん投資会社だと思いますが、そのLumiere Holdingsからベンリアックが買い取るそうです。
これによって、ベンリアック・ディスティラリー・カンパニーとしては2008年に傘下に収めたグレンドロナック蒸溜所に続く傘下蒸溜所を持つ事になり、ベンリアック蒸溜所と合わせ3つの蒸留所を所有する事になるんですね。
そしてこれは、1つより2つ、2つより3つの蒸留所を所有する事によって、ポートフォリオを補完し、マーケットへのアピール効果、またスケールメリットなどもあるようですね。
またグレングラッサ蒸溜所のマネージングディレクター、スチュアート・ニッカーソン氏もオーナー会社がスコットランドの会社になった事に喜んでいらっしゃるので、今回の買収劇は良い話だったんだろうなと思われ、ベンリアックもグレンドロナックも、またグレングラッサも好きなあるじとしてはちょっと嬉しく思いました。
そして、嬉しい事にグレングラッサ蒸溜所のマネージングディレクター、スチュアート・ニッカーソン氏が今度のトウキョウインターナショナルバーショーに、来日参加されるそうです。
なのでグレングラッサ好きの方はバーショーに行って、今回の話について聞いてみるのもありかもしれませんね。
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