あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「Jim Murray's WHISKY BIBLE 2011」

Jim Murray's Whisky Bible 2011
が、先週発売されていました。
で、あるじもまだ買っていないので、詳しい内容は分かりませんが、最新刊はジム・マレー氏にしては珍しい結果になっているそうです。
何しろアードベッグ好きなので、The world's best whiskyはともかくも、Scotch Whisky of the Yearか、Single Malt of the Yearのどこかにアードベッグの何かが入ると思ったのですが、No Age Statement(Multiple cask)にコリーヴレカンが入ったのみで、それ以外のアードベッグは選んでいませんでした。
それでなにをThe world's best whiskyに選んでいるのかというと、なんと!バランタイン17年(97.5ポイント)なんだそうです。
ブレンデッドウイスキーが選ばれるのは良い事だとは思いますが、ちょっとビックリですよね〜・・・
で、Second Finest Whisky in the WorldにはThomas H Handy Sazerac Rye(129 proof)が選ばれ、Third Finest Whisky in the WorldにはWilliam Larue Weller(134.8 proof)が選ばれているそうです。
またあるじとして気になったのは、スコッチウイスキーの部門で、Single Malt  of the Year(Multiple cask)にOctomore Orpheusが選ばれていたのと、Scotch Vatted Malt of the YearにBig Peatが選ばれていたのは、アイラ好きとしてはちょっと嬉しかったです。
但し、この本で付いた点や賞というのは、あくまでもジム・マレー氏の評価なので、本はあくまで参考に見てください。
後この本は洋書なので、中は全文英語だと理解した上で買ってくださいね。
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