2011 BiG(Best in Glass) Award

ウイスキー関係のサイトにCaskStrength.netというのがあります。
そのサイトで、基本一般の酒販店等で買えるウイスキーの中から１番を決めるというのがこの賞です。
コンペ用やどこかのお店限定のウイスキーは除くってことで、ボトラーズの商品はＯＫな様です。
まっ！要は、ある程度皆さんが手にとって飲むことが出来るウイスキーの中から一番を決めようって事のようです。
もちろん日本のサイトではないので、日本では手に入らないウイスキーもありますが、こういうウイスキーの愛好家に向けた賞というのは、飲み手からするとウイスキーを選ぶ参考になるので良いですね。
それで、アワードに輝いたのは｢Black Bull 40yo Batch２(ブラックブル40年バッチ２)｣なのですが、ここではこれを含め最後の選考に残ったベストテンのウイスキーを紹介します。

• Redbreast 12 year old Cask Strength Edition
• Mackinlay's Shackleton Rare Old Blended Whisky
• Lagavulin 12 year old 2011 Edition
• The Naked Grouse
• Black Bull 40 year old Batch Two
• Bruichladdich 10 year old
• Jura 1976 Feith A' Chaorainn Vintage
• Tomatin Decades
• Ardbeg Alligator
• Chichibu The First

で、上記は原文をコピペしているので気がつかなかった方もいらっしゃるかもしれませんが一番下、日本のベンチャーウイスキー(イチローズモルト)が今年発売した待望の｢秩父・ザ・ファースト｣がウイスキーの本場英国でベストテンに選ばれているのです。
凄いですよね〜、まだ３年熟成の若いウイスキーが英国で認められてアワードの候補になり、これはお勧めなんだよ。って言われているのです。
まっ！本当に３年物とは思えない熟成感があり、とても良いウイスキーなんですが、日本じゃなく英国で認められるっていうのは自分が造った訳じゃないですが、なんか嬉しさを感じますよね。
またこのアワード、昨年ナンバーワンに選ばれているのは｢軽井沢1971｣だったのです。なので、これもまた日本のウイスキーのレベルの高さが喜ばれる反面、軽井沢蒸留所の閉鎖が悲しく思えて仕方ないのですが、だからこそ蒸留所閉鎖なんて悲しいニュースを聞かない為にも皆さん、もっとウイスキーを飲んでみて下さい。きっと自分にあったウイスキーがあります。

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