ウイスキー関連のサイトにThe Whisky Advocateというのがあります。
そのサイトで毎年アワードを発表しているのですが、今年も1月21日(月)から昨日まで、毎日1部門ずつ公表してました。
で、昨日で全部門が発表されたので、ここでも発表された順に紹介致します。
- Artisan Whiskey of the Year:Corsair Triple Smoke
- American Whisky of the Year:Four Roses 2012 Limited Edition Small Batch
- Canadian Whisky of the Year:Lot No. 40 2012 Release
- Irish Whiskey of the Year:Yellow Spot
- Japanese Whisky of the Year:Yamazaki Mizunara bottled 2012
- World Whisky of the Year:Millstone Sherry Cask 12 year old
- Blended/Blended Malt Whisky of the Year:Blue Hanger 6th Release
- Speyside Single Malt of the Year:Balvenie Tun 1401 Batch 5
- Islay Single Malt of the Year:Lagavulin 21 year old Special Release 2012
- Highland Single Malt of the Year:Glenmorangie Pride 1981
- Lowlands/Campbeltown Single Malt of the Year:Auchentoshan 1979 Oloroso Sherry Matured
- Distiller of the Year:William Grant & Sons
- Lifetime Achievement Award:Barry Crockett, Midleton master distiller
以上英語のままで書きましたが、一番最初のArtisan Whiskey of the Yearは最近アメリカで増えているマイクロディスティラリーが造っているウイスキーで昨年良かったと判断された物です。
ウイスキーマガジン・ジャパンでも取り上げられているコルセア蒸留所のウイスキーですね。これは近々Virgoに入荷します。
そして気になるJapanese Whisky of the Yearは、サントリー山崎の「ミズナラ2012」でした。
それとあるじがちょっと驚いたのはその次のWorld Whisky of the Yearで、ここで選ばれている「ミルストーン・シェリーカスク12年」というのはオランダのウイスキーなんですよね。
あるじも以前欲しいと思ったウイスキーなのですが、ここで受賞するほどのウイスキーとは思っていなかったので、改めて欲しいし、飲んでみたいと思いました。
後最後の2つの賞は、ウイスキー業界で頑張っている会社と永年貢献されていらっしゃる方を表彰しているもので、会社としてはウィリアムグラント&サンズ社で、昨年はグレンフィディック125周年で色々なウイスキーをリリースしたり、スペイサイドのウイスキー受賞したバルヴェニーのリリース、そしてタラモアデュー蒸留所復活に向け、昨年秋にはタラモアデュー・ヴィジターセンターをオープンさせた事などが評価されたようです。
そして永年貢献された方としては、アイルランドのミドルトン蒸留所で30年以上働いていて、現在蒸留所のマスターディスティラーをされているバリー・クロケット氏が選ばれています。
クロケット氏は、お父上もミドルトン蒸留所のマスターディスティラーだったそうで、親子だと70年以上ミドルトンで働いている事になるそうです。
凄いですよね〜・・・
で、それ以外の各賞についても色々書きたい事はあるのですが、また長くなってしまうので、それ以外の各賞の詳細を知りたい方は、こちらThe Whisky Advocateをご覧下さい。
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