デカイパーが

新しい蒸留設備を設け、商品レンジの見直しと、新商品の開発に乗り出すそうです。
因みにデカイパー社は、オランダの老舗リキュールメーカーで、日本でも20年程前に凄く流行ったピーチツリーフィズで人気が出たリキュール、｢オリジナルピーチツリー｣を造っているメーカーです。(勿論それ以外も造っています)
そのデカイパー社が右写真の蒸溜設備、ペアのコラムスティルとコンデンサーが一緒になった２基のポットスティル(1,000Ｌ)と50Ｌの実験的バキュームスティル？を新たに設け、ここでペパーミント以外のリキュール製造や新しいスピリッツやリキュールの研究開発を行なうのだそうです。
そしてこのニュースを取り上げようとあるじが思った訳は、デカイパー社ではこの設備(Creative Kitchen/クリエイティヴキッチンと言うらしい)でジンやラム、そしてウイスキー造りも考えていると書いてあったからなんですよね。
オランダでもウイスキーを造っているメーカーはありますが、さほど多くなく知名度も低いので、デカイパーのような大手老舗メーカーがウイスキー造りに参入するのは面白いし、どんなウイスキーを造ってくるのか楽しみでもありますしね。
そんな訳でまだまだだいぶ先の話だとは思いますが、オランダ産のウイスキーがまた１つ誕生するかもしれないという話でした。(ワクワク)

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