あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ワイルドターキー ライ

barvirgo2013-11-21

バーボンウイスキーの中でも日本ではかなり有名なワイルドターキー、バーボン以外にライ麦主原料のライウイスキーも造っていて、Virgoの本日(11/21)のウイスキーでもある「ワイルドターキー ライ」という商品をリリースしています。
それで、写真の「ワイルドターキー ライ」は旧ボトルでアルコール度数50.5%なのですが、現行品はボトルのデザインも変わりアルコール度数も40.5%になっているのです。
これはバーボン同様ライウイスキーの需要も伸びていて、50.5%のボトリングでは供給が追いつかなくなるというのが1つの要因となっているそうです。
熟成は現行品の方が若干長いそうですが、加水してアルコール度数を調整する時に40.5%にするのと50.5%にするのでは取れる本数も相当違ってしまうでしょうしね。
しかしそんな中、アメリカのバーテンダーフェイスブックで40.5%の現行品ではなく50.5%の以前のターキーライがカクテルを作るにも良いのだと訴え広めていったところ、ワイルドターキー側がそれに応え、なんと限定ではあるものの50.5%の旧来品を復活させる事にしたそうです。
まっ、それだけ50.5%の旧来品が無くなった事を惜しむ消費者が多かったんでしょうね。
またその声を広められるフェイスブックって凄いですね。
そして消費者の声に応えるワイルドターキーも偉いですね。
で、ここで問題になるのは・・・そう新たに50.5%でリリースされる限定のターキーライ、日本割り当てが有るのか無いのか?凄く気になるところです。
そうそう、Virgoには旧来品が後少し残っていますので、確実に50.5%のターキーライを飲まれたい方はお早めに御来店下さい。お待ちしております。

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