あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Virgoで扱うお酒について

barvirgo2013-12-19

お店では、お客様に置いてるお酒は全部飲んでいるのか?聞かれる事がよくあります。(もちろん飲んでいます。っていうか、自分が飲んだ事のないものは売れないですからね。)
また価格の事を聞かれることも多々あります。
お客様はお金を払ってお飲みになるのですから当たり前といえば当たり前ですよね。
特に当店のようなメニューを置いていない店では聞いた方が良いとさえ思っています。
で、そんな事などもあり、Virgoで置いているお酒、特にウイスキー仕入れについて今日は書いてみたいと思います。
先ず基本、もちろん例外もあるにはあるのですが、仕入れ価格で1万円以上するウイスキーについてはあるじ自身が飲んでから仕入れるようにしています。
仕入れ価格で1万円以上のウイスキーについては、店での提供価格もそれなりに高くなるので、自分が自信を持ってお客様に提供する為にも飲んでから仕入れるようにしているのです。
幾ら珍しいウイスキーでも、メーカーのテイスティングノートがあるじの気を引くものでも、実際の味わいは飲んでみないと分からないですからね。
また1万円以下のウイスキーやその他のお酒でも、極力飲んでから仕入れるようにしています。
手頃な価格で提供するウイスキーでも、高いコストパフォーマンスを発揮する物を提供したいですしね。
なので実はVirgoには高額なウイスキーというのはあまり多くないのです。
高いウイスキー(お酒)ほどサンプルを飲める機会も少ないですしね。
という訳で、あるじが高額なウイスキーを勧める時は本当に自信のあるものだから勧めるのです。

まっ、もちろん例外もありますが・・・
個人的にどうしても飲みたくて欲しくて海外から取り寄せたりするウイスキーなどは、日本円にして1万円を超えてしまったりしますからね。
そんな訳でVirgoでは、1杯1杯出来る限り高いコストパフォーマンスを発揮するお酒を提供出来るよう心がけていますので、そんな品揃えのバーという事でご理解頂ければと思っています。

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