バカルディ社がシングルモルトに
力を入れる事にしたそうです。
バカルディといえばラムですが、バカルディも飲料グループを形成していて、スコッチウイスキーのデュワーズもグループ企業の１つとして名を連ねています。
そしてそのデュワーズ(John Dewar ＆ Sons社)傘下には５つの蒸溜所*1があり、その５つの蒸溜所のシングルモルトウイスキーをこの秋から順次スタンダード品からプレミアム品まで、それぞれ幾つかリリースしていくそうです。
そしてこれらは世界10ヶ国のマーケットで販売していくそうで、そのマーケットには日本も入っていました。
なので日本でもバカルディ傘下の蒸溜所のシングルモルトウイスキーが、アバフェルディ以外も正規品として発売される事になりそうです。
っていうか、アバフェルディ以外は殆どボトラーズのウイスキーじゃないと見ない蒸溜所ばかりですからね。
そして今回バカルディ社ではどういった形でシングルモルトウイスキーをリリースするか色々リサーチし、結果全て年数表記をする事にし、また全てノンチルフィルターでボトリングすると決めたそうです。
年数表記をするウイスキーがリリースされなくなってきている昨今では凄い判断ですよね。
そしてそれぞれ各蒸溜所がどんなシングルモルトウイスキーを何時リリースしてくるのかも紹介すると良いのでしょうが長くなってしまうので、リリースされるのを楽しみにお待ち下さい。
そうそう１つだけ、因みにマクダフ蒸溜所のシングルモルトウイスキーは｢マクダフ｣とは他社の兼ね合いで付けられないので、免税店では現行通り｢グレンデヴェロン｣で販売し、一般販売は｢デヴェロン｣とするそうです。
てな訳で、バカルディ社のシングルモルトウイスキー攻勢をあるじも楽しみに待ちたいと思います。
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