最近ウイスキーマガジン・ジャパンでも取り上げられたメーカーズマーク、そのメーカーズマークの創業者の夫人であるマージー女史がケンタッキーバーボンの殿堂(Kentucky Bourbon Hall of Fame)入りする事に決まったのです。
ウイスキーマガジン・ジャパンの記事にもあるように、赤い封蝋というボトルデザインや、メーカーズマークの名前が決まった事にも携わっていたのです。
また記事には書いてありませんが、メーカーズマークのレシピを決める際ウイスキーが出来るのを待っていてはなかなかレシピが決められないので彼女が色々なレシピでパンを焼き、そのパンをご主人がブラインドテイスティングして赤色冬小麦を使うことや現在のマッシュビル(トウモロコシ70%、赤色冬小麦16%、大麦麦芽14%)が決まったそうです。
これほどまでにメーカーズマークの誕生に関わっていた事がやっと今になって評価され、マージー女子はお亡くなりになられているのですが、この度ケンタッキーバーボンの殿堂に入る事が決まり、来週から始まるケンタッキーバーボンフェスティバルの期間中である17日(水)にその発表セレモニーも行なわれるそうです。
そして普段は表にそれほど出ないけれど活躍する女性が居て、それを表彰し後世に語り継ぐというかその記憶を残すというのは何か良いなと思いました。
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