Clydeside Distillery(クライドサイド ディスティラリー)

の建設も始まりました。
これはスコットランドのグラスゴー市内に誕生する蒸溜所で、認可は2014年に下りていて、当時はGlasgow Distillery and Visitors’ Centre(グラスゴー ディスティラリー＆ヴィジターセンター)という名称の予定でしたが当初の計画よりだいぶ遅れ、その間にグラスゴー郊外に｢グラスゴー デスティラリー｣というジンとウイスキーを生産するクラフトディスティラリーが誕生した事もあってか新たにクライドサイド ディスティラリーという蒸溜所名で、当初予定より２年以上遅れましたがついに蒸溜所の建設が始まったそうです。
まあスコットランドで新しい蒸溜所を造るという計画は沢山あり、場合によっては計画倒れになってしまうものもあるので無事蒸溜所の建設が始まったとのニュースが今月になって届いたのはすごく嬉しく思いました。
なにしろこの蒸溜所建設計画を最初に聞いたのが約３年前で、当時の｢小言｣には2015年に誕生と書いていたのに、そのまま計画倒れになっていたら結構悲しい話になっていましたからね。
なので今回の工事開始のニュースでは、蒸溜所が完成し最初の蒸溜が行われるのは来年の末になるとなっていますが、あるじ的には2018年に稼動してくれれば良いのかなと思っています。
因みに蒸溜所のオーナーはTim Morrison(ティム・モリソン)、元モリソン・ボウモア・ディスティラーズの経営者一族で現在AD・ラトレー社の経営者です。
そして先日スコットランドの首都エジンバラ市内にも約100年ぶりのモルトウイスキー蒸溜所建設の許可が下り日本でもニュースになりましたが、ほぼ同じ時期にスコットランドの２大都市にモルトウイスキー蒸溜所が誕生しそうなので、観光という意味でもスコットランド、これからどんどん楽しみになっていきそうです。

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