グレンゴイン、アラン、スプリングバンクそしてアイラ　−９−

barvirgo2012-05-23

４月30日(月)、スプリングバンク蒸留所の見学を終え、お土産など買ってからキャンベルタウンの街を出発しました。
そうそう、それでケーデンヘッズ・ウイスキーショップで売っているウイスキーには面白いウイスキーがあります。
それは樽から自分でボトリングして買う事の出来るウイスキーなのですが、それだけなら他にもありますが、ここのウイスキーは全てがそうかは聞きませんでしたが、キャンベルタウンと書いてある樽は中身がスプリングバンクとグレンスコシアで、どちらも最低10年熟成の原酒で、およそスプリングバンク９割、グレンスコシア１割なのだそうです。
しかもお客様がウイスキーを買ってある程度減ると継ぎ足していくウナギのタレ方式(よく言えばソレラシステム)のウイスキーなのだそうです。
ちょっと面白く味も悪くないウイスキーで、気になれば試飲もさせてくれるし価格も手頃なので、キャンベルタウンに行かれた際はお土産に買って来ると良いかもしれませんね(っていうかあるじは買っちゃいました)！
そして話は戻りますが、キャンベルタウンを後にしてあるじ達はケナクレイグの港へ行きました。
キャンベルタウンからケナクレイグまでは１時間も掛からないので到着します。
この点からもキャンベルタウンが少し前は陸の孤島と言われていたようですが、決して遠くないことが分かりますよね。
そしてフェリーに乗船です。この日は大型のトレーラーなど車が多く、船のバランスを取る為なのでしょう車を乗せる順番や場所を割り振りしていたのが印象的でした。
また今回乗ったフェリーは昨年６月に就航したＭＶフィンラガン号で今まで就航していたヘブリディアン・アイルズ号やアイル・オブ・アラン号に比べ一回り大きくなった印象を受けました。
また就航時間が以前のフェリーに比べ短くなったのは、ちょっと嬉しかったですね。

またフェリーが大きくなってたせいか、揺れも以前より少なく感じました。
そしてあるじがアイラに渡る時、フェリーの中でオーダーするのがアイラエールとフィッシュ＆チップスで、これはフェリーに乗る際のお勧めです。
そしてフェリーはジュラ島を右に見ながら進み、午後３時頃定刻より少し送れてアイラ島に到着しました。

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