クリスマスカクテル

気がつけばクリスマスまで後一ヶ月を切ってしまいましたね。
そこで今日は、定番のクリスマスカクテル２種を紹介しようと思います。
まぁ２種類といっても殆ど同じレシピで、最後仕上げる際に使うのが"お湯〓を使うのか"ホットミルク〓を使うかの違いなんですけどね。
で、そのカクテルというのは１つが｢トムアンドジェリー｣で、もう１つは｢ブランデーエッグノッグ」になります。
レシピとしては、各お店などで多少の違いがあるでしょうから｢あるじの店｣でいうと、ブランデー30ml、ラム15ml、クレーム・ド・カカオ１Tsp(ティースプーン)、全卵、砂糖を使います。
手順は省きますが、これらを混ぜたものに最後熱湯を注いで仕上げるのが｢トムアンドジェリー｣で、ホットミルクを注いで仕上げるのが｢ブランデーエッグノッグ｣になります。
まぁどちらも身体が温まるホットカクテルですね。
そして、｢トムアンドジェリー｣というのは１９世紀末のバーテンダー、ジェリー・トーマス氏が考案して自分の名前をつけたもので、｢ブランデーエッグノッグ｣はアメリカ南部の伝説から生まれた(らしい？)カクテルだそうです。
で、共にアメリカでクリスマスカクテルとして飲まれていたのが、ヨーロッパや日本にも広まっていったようです。
ということで、｢あるじの店｣でもクリスマス前ですが、今日から｢トムアンドジェリー｣と｢ブランデーエッグノッグ｣を始めます。
これからの寒い日に、その他のホットカクテルと共にお楽しみ下さい。