あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「WWA」シングルモルトウイスキー部門賞

先日アワード受賞ウイスキーは紹介しましたが、アワードとはなりませんでしたが各部門で高い評価を得たウイスキーをこれから紹介したいと思います。
そして、今後のウイスキーを飲む時の参考にでもしていただければ幸いです。
で、各賞全部を紹介していると大変長くなってしまうので、今日はシングルモルトウイスキー部門を紹介します。
WWAの公表順なので、若干不思議な順番での紹介となりますが、そこはご容赦を・・・
では紹介していきます。
ベストキャンベルタウンシングルモルト:「スプリングバンク18年」
ベストアイラシングルモルト:「アードベッグ コリーヴレカン」
ベストアイランドシングルモルト:「ハイランドパーク Earl Magnus」
ベストスペイサイドシングルモルト:「トミントール33年」
ベストアイリッシュシングルモルト:「ブッシュミルズ21年 マデイラフィニッシュ」
ベストジャパニーズシングルモルト:「山崎シェリカスク
ベストレストオブザワールド:「Solist」
ベストハイランドシングルモルト「バルブレア1975」
以上が各カテゴリーのウィナーです。
また、各年代毎のサブカテゴリーウィナーというのもありますが、これも大変な数になるので割愛させて頂き、ここではあるじが気になったレストオブザワールドの2つを紹介します。
1つ目は、ベストレストオブザワールドにも選ばれたノンエージ部門の「Solist」、もう1つが12年以下の「Chapter 6 3 years Old」です。
「Solist」は、なんと台湾のシングルモルトウイスキーです。
台湾の人はよくウイスキーを飲むから、ウイスキー造りの歴史は浅いでしょうが、どんどん良くなっていくんじゃないかと、今後に期待です。
そして、「Chapter 6 3 years Old」はイングリッシュウイスキーです。
イングランドで約100年ぶりに復活したウイスキーですね。で、ここの製造責任者は、ラフロイグ蒸留所やエドラダワー蒸留所でマスターディスティラーを務めた  イアン・ヘンダーソン氏です。
このウイスキーウイスキーとはまだ呼べないニュースピリッツを飲みましたが、それがどんな味わいに変化したのか、日本での発売が待ち遠しいです。
以上シングルモルトウイスキー部門の各カテゴリーウィナーと、気になるレストオブザワールド部門を紹介しましたが、幾つかは日本でも飲めるものです。
なので、最初にも書きましたが、これを参考にこれらのウイスキーを見かけた時は是非飲んでみて下さい。
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