写真で振り返る「バランタイン」のセミナー
先週火曜日に受けた「バランタイン」のセミナーを、写真で振り返ってみたいと思います。
「バランタイン」はブレンデッドスコッチウイスキーで、スコットランドの中でもエリア毎の個性があり、それら各エリアのモルト原酒(特にキーモルトとなるのはグレンバーギ)とグレーンウイスキーを使って出来ているという説明
「バランタイン17年」を構成する原酒や「バランタイン17年」のノージング、この日の講師でもある「バランタイン」のマスターブレンダー、サンディー・ヒスロップ氏はふだん原酒の出来具合を確かめる時もテイスティング(飲む)では無くノージングで確かめているそうです。
せっかく色々な原酒やニューポットがあったのに、ノージングだけというのは寂しかった。(後から飲んでもいいとは言われたが・・・)
「バランタイン」の創業者、ジョージ・バランタイン氏と「バランタイン」の簡単な歴史
ジョージ・バランタイン氏から続く歴代のマスターブレンダーの紹介
で、サンディー・ヒスロップ氏が5代目だそうです。
因みに4代目のロバート・ヒックス氏は、現在ラフロイグ蒸留所のマスターディスティラー&ブランドアンバサダーをしていて、今週来日します。
ラベルの紋章についてと、今もこれからも伝統は継承されていくという話、そして受賞暦などがここで紹介
一応「バランタイン17年」と「21年」のテイスティングがあり、そこからお楽しみのブレンド実習だったのですが・・・
ブレンド体験は、何度行っても難しいけど楽しいのに、今回は時間が短かったのと、そしてなんといっても答え合せがなく、ブレンド構成については一切企業秘密という事で、モルトとグレーンの構成比も内緒、キーモルトの割合も内緒、アイラの割合も内緒って・・・、じゃあ何の為にやったのか?ちょっと疑問の残るブレンド実習でした。
それと上記に書かなかった事としては、「バランタイン」用の原酒として使っているのは、全てバーボン樽原酒だそうです。
そして、モルト原酒の方はファーストフィルの樽で熟成した原酒を使い、グレーン原酒の方はリフィール樽で熟成した原酒を使っているそうです。
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