あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Icons of Whisky America 2011

barvirgo2011-01-04

明けましておめでとうございます。
さすがに年末年始は、お酒に関する情報も殆ど止まっていたので、自分としても「あるじの店」の営業に関する事ばかり書くような状況だったのですが、久しぶりにウイスキーに関する情報を入手出来ました。



それが今回のタイトルである「Icons of Whisky America 2011」です。
要は「Icons of Whisky」のアメリカでのウィナー(受賞者)が決まったので、 今日はそれを紹介します。
因みに「Icons of Whisky」とは、以前「Icons of Whisky Scotland 2011」の記事でも書きましたが、簡単にいうとウイスキー業界に貢献した蒸留所や人、お店などを表彰するものです。
で、今回アメリカでの各部門のウィナーですが、全部の部門を紹介していると長くなるので、幾つか気になる所を紹介しますと、WHISKY DISTILLER OF THE YEARがFour Roses Distillery(フォアローゼズ蒸留所)で、AMERICAN WHISKEY AMBASSADOR OF THE YEARがBeam Global(ビーム・グローバル)のFred Noe(フレッド・ノー)氏、SCOTCH WHISKY AMBASSADOR OF THE YEARが同じくBeam Global(ビーム・グローバル)のSimon Brooking(サイモン・ブルッキング)氏です。
サイモン氏というのはあるじも知らなかったのですが、アメリカでウイスキー(ラフロイグ)を広めた方のようです。
他にはWHISKY VISITOR ATTRACTION OF THE YEARがMaker's Mark(メーカーズマーク)でした。
あと他の賞や全リザルトは、英語ですがこちらでご覧になれるので気になる方はご覧下さい。
そして最後に、あるじ思うのですが、どのウイスキーが美味しいか比較するコンペティションより、頑張っている人や蒸留所を表彰するという「Icons of Whisky」の方がコンペとしては好きですね。
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