「イチローズモルト 秩父」から2アイテム
「ちびダル」と「ポートパイプ」が発売されました。
Virgoでも仕入れたのですが、お客様と話をしていて、もちろんご存知の方も多くいらっしゃいますが、まだまだイチローズモルトという日本のウイスキーブランド、埼玉県の秩父でこだわりを持って造られているシングルモルトウイスキーがあるという事を知らない方がまだまだ多くいらっしゃるという事を再認識させらることが多々あります。
もっともっと日本の方にイチローズモルトの事を知って欲しいと、その都度感じます。
何しろ海外においても高い評価を得ているウイスキーですしね!
なので、あるじももっとイチローズモルトを皆さんに知っていただけるよう頑張らねばと思っています。
という事もあり、発売されたばかりの2アイテムを簡単に紹介します。
1つは「ちびダル」といって、秩父蒸溜所オリジナルの形をしたクォーターカスク(約125L)の少し小さめの樽で熟成させたウイスキーです。
通常熟成に使われる樽で一番小さいのがバーボンバレルで約200Lなので、その半分より少し大きいぐらいの樽で熟成させる事により、樽は小さいほど熟成が早まるといわれているので、熟成年数の割りにはしっかりとした熟成感が感じられるウイスキーに仕上げているんですね。
実際に飲んでみると、樽由来の味わいが本当にしっかり感じられました。
そしてもう1つは「ポートパイプ」、バーボン樽で熟成させた原酒をポートワインの樽(ポートパイプ)で1年間後熟させたウイスキーです。
こちらはポートワインの樽を使った効果か、色が普段よく見るウイスキーの色とはちょっと異なり、明るいオレンジのようなルビー色をしています。
また香りや味わいは優しく、個人的にはマーマレードとは違った柑橘系ジャムのようなニュアンスを感じるウイスキーでした。
2つとも飲んでみて、それぞれにしっかりとした個性があり、とても良いウイスキーだなと感じました。
なので何度も書きますが、多くの方にこの「イチローズモルト 秩父」を知ってもらいたいし、是非飲んでもらいたいと思います。
また今回紹介した2アイテムに限らず、「イチローズモルト」には素晴らしいウイスキーが他にもあるので、どこかで見かけたら是非飲んでみて下さい。
そして周りの友人に、「イチローズモルト」を飲んで皆さんが感じた事を語って頂けると幸いです。
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