ご冥福をお祈り申し上げます。
ここにこんなことを書くのが適切なのかどうか分かりませんが、ちょっと書かずにはいられず書いています。あるじのことを「お兄ちゃん!」と呼んでくれていた、ちょっと変わり者のバーテンダーが先日20日(水)に亡くなったと、昨日連絡を受けました。出来ればもっと早く知らせて欲しかったので、とても残念です。こいつは好い奴かどうかでいうと、決して好い奴とはいえないのですが、なぜか可愛く憎めない奴でした。重い病気で、ある程度覚悟していたとはいえ、今回の知らせはやはりショックで悲しいものでした。また知らされたのが昨夜で間に合わないとはいえ、お通夜や告別式に行ってあげられなかったのは、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、とにかく酒が大好きで大好きで、いつも飲んだくれていた奴なのに、ここしばらくは飲んでいなかっただろうと思うので、明後日にでもお墓に行ってやり、大好きだったゴードンをたっぷり飲ませてやりたいと思っています。出来れば本当は元気になってもらって、昔のように一緒に壊れるまで飲みたかったんですけれども、それも叶わず、とても寂しい気持ちで一杯です。
「治朗、おまえが生まれ変わってきたら、また一緒に飲もうな!」