あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「出てけっ!!」

一昨日、久々にぶち切れてしまいました。
十数年来親交のあるお客様ではあったのですが、人の職業に対する差別発言が出た瞬間、あるじ大爆発って感じでした。
そもそものきっかけは、そのお客様が、となりに座られているお客様とあるじの会話に口を挟んできたのが始まりでした。
あるじとしては、カウンターで一緒になった他のお客様に話し掛けるなとは言いませんし、他所の人達の会話に入るなとも言いません。が、それは話し掛けられる方に対して友好的であったり、同調される話題であることが大事でしょう。
であるにも拘らず、そのお客様は人の会話に口を挟むだけでなく、「○○とはなぁ」と、からんで来たのです。
そして、あるじが注意すると「人の話に口を挟むな。」とか、「あるじは関係ないだろう。」とか、自分が人の会話に口を挟んで来たにも拘らず、あるじに対して怒り出し、
それに対してあるじもいつも通り応戦してしまったのも悪いのですが、言うに事欠いて「お前バーテンだろ」とか「バーテンのくせに口を挟むんじゃねぇ」といわれた瞬間・・・、
「出てけっ!!」
「お前帰れ!帰れよ!!」
「金はいらねえから2度と来るんじゃねえ!!」と、その後向こう(のお客様)が下手に出たのですが、そのまま追い返してしまいました。
因みにそのお客様は58歳の某会社重役なんですけどね。
そして、あるじは確かにバーテンダーですが、この職業に対して誇りを持ってやっていますし、人に見下される仕事とも思っていません。
また、それと同じようにお客様が肩書き上どんなに偉い方でも、又は学生さん・フリーターの方であっても、「あるじの店」に来てくれるお客様として差別することもありません。皆さん同じ「あるじの店」のお客様だし、同じ人間だと思っています。
まぁ、そう思って仕事をしていたし、まさかそのお客様が「バーテンのくせに」といった差別発言をされるとは思っていなかったのもあり、ついぶち切れちゃったんですよね。
あるじもまだまだ人間出来ていませんね。ちょっぴり反省
そうそう、それでこんなところでなんですが、その時に同席されていたI先生、及びX社の皆さん、恥ずかしい所をお見せしてすみませんでした、改めてお詫び申し上げます。
こんなあるじですが、これからも宜しくお願いします。