行って来ました「ウイスキーマガジン・ライヴ!2006」
案の定酔っぱらってしまい、後半ボロボロ状態でした。
3つの「マスタークラス」で話を聞いたのですが、3つ目は殆んど憶えていません。
ちょっと寝てしまっていたみたいです。ん〜ん、がっかり_| ̄|○
まぁ3つ目のクラスの話は後で嫁に聞こうと思います。
で、酔っぱらう前の1番最初に受けた「マスタークラス」が
「アイル・オブ・ジュラ」でした。
これは「ホワイト&マッカイ」のマスターブレンダー、リチャード パターソン氏の話だったのですが、とても面白い方で、セミナー会場に平気でウイスキーを撒くは氷をぶちまけるはで、ウイスキーのテイスティング方法を楽しくレクチャーしてくれました。
そして全部で6種類の「アイル・オブ・ジュラ」をテイスティングしたのですが、その中の4番目にテイスティングした1999年物が「HEAVILY PEATED SHERRY FINISH」と表記してあって、シェリー樽でフィニッシュする前はアメリカンホワイトオークで寝かし、ピーティーさを表すフェノール値は51PPMのアルコール度数は61%のカスクストレングスというものでした。
これは今までに飲んだことのない「ジュラ」で、とてもあるじの好きな味でした。
実は「アイル・オブ・ジュラ」がピーティーな物を造り始めているとは聞いていたのですが、今回これが飲めたのは凄いラッキーでした。
そして、これはきっとアイラモルト好きの方たちが喜ばれる味だろうと思います。
但し、セミナーのあとリチャード氏に話を聞いたところ、まだ発売の予定は決まっていないらしく、今度の17日に会議をして発売するかどうか決めるそうです。
あるじとしては是非発売してもらいたいと思っているんですけどね。
そうしたら店に置き、当店のお客様達にも是非飲んでもらいたいと思います。
また、それ以外の「ジュラ」も柔らかい感じの味のものが多く、飲みやすく且つ余韻のスモーキーさが楽しめ、改めて良いウイスキーだと再認識させられました。
そして昨年アイラ島には行ったのに、ジュラ島には行かなかったことを少し後悔し、ここ1・2年では行けないでしょうが、近い将来是非ジュラ島にも行きたいとも思いました。
それと「JURA」(ジュラ)というのは、「赤鹿」という意味だそうです。
だから「ISLE OF JURA」というのは、「赤鹿の島」という意味になるんでしょうね。
それに実際ジュラ島には約6000頭の野生の鹿がいるそうですしね。
また因みに昨日の話では、島の人口は145人だそうです。
まぁ今日は、話しにまとまりが無くてすみませんが、そんな「アイル・オブ・ジュラ」のことを書いてみました。