「赤坂をどり」
街を歩いていたら、「赤坂をどり」と書いてある、地味なポスターというか貼り紙を見かけました。
で、以前にも「シアターVアカサカ」でそんな公演があったのを思い出し、調べてみました。
小さなイベントらしく大して出て来ませんでしたが、分かった事は、来月10月3日(火)に千代田区の紀尾井ホール・小ホールで、赤坂の芸者衆が12時半と15時の2回、日ごろの稽古の成果を披露するのだそうです。
そして昔は毎年行なわれていて、京都祇園の「都をどり」や東京、新橋の「東をどり」とならぶほど大盛況だったようです。
しかし最近は、そんな公演どころか、芸者衆すら見かけなくなっていたので、まだ20名ほど赤坂に芸者衆がいると分かり、少し良かったなぁ、と思いました。
なにしろ料亭も減って、仕事もだいぶ少なくなってしまったでしょうからね。
後は赤坂の文化として、後世まで頑張って残していってもらいたいものです。