あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「WWA」

「WORLD WHISKIES AWARDS(ワールド・ウイスキー・アワード)」*1の  各部門毎の、世界最優秀賞が昨日発表されました。
各部門で受賞されたのは、シングルモルトが「タリスカー18年」、ブレンデッドモルトウイスキーが「竹鶴21年 ピュアモルト」、ブレンデッドウイスキーが「サントリー響30年」、アメリカンウイスキーが「ベーカーズ7年」、ニューリリースが「バルヴェニー1972」、ウイスキーリキュールが「アラン ゴールド」でした。
しかし、日本のウイスキーは凄いですね。6部門中(1部門はアメリカンウイスキーで、1部門はウイスキーリキュールだから実質4部門中で)2部門で世界最優秀賞を受賞するんだから、驚きです。
なので、普段スコッチばかり飲まれている皆さんも・・・、是非「国産ウイスキー」、飲んでみてください。

*1:WORLD WHISKIES AWARDS(ワールド・ウイスキー・アワード)というイベントは、「ウイスキーマガジン」誌発行元であるパラグラフ・パブリッシング社が、2000年から二年に一度開催してきたブラインド・テイスティング審査である「ベスト・オブ・ベスト」がさらに発展し、製造者及び所有者の明確なオフィシャルボトルのみを対象にしたコンペティションです。エントリーされた商品は、まず1月下旬に各国でのサブカテゴリー別でのブラインド・テイスティング会において最優秀賞を決定し、さらに3月1日にロンドンでのテイスティグ審査で、よりカテゴリーを絞って各カテゴリーで最優秀賞を選出しました。結果最終選考に残ったウイスキーの中から6つのカテゴリーで世界最優秀賞「トロフィ」を1つだけ認定します。