BAR Virgoからのお知らせ!

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 「響12年」の

セミナーに昨日行って来ました。
講師は輿水さん、今回の「響12年」がチーフブレンダーとしては最後の仕事だったそうです。
発売されるのは来月の15日(火)、価格は¥5,000-になるそうです。


で今回のセミナーでは、「響12年」の原酒や同じ12年クラスのスコッチウイスキーと比較しながら、味わいやコンセプトを聞いてきました。

香りは本当に甘いフルーティーさが感じられ、とても飲みやすく比較したスコッチの12年物と比べても勝るとも劣らない味わいでした。
そして使われている原酒としては、昨年発売された「山崎梅酒樽後熟」や30年以上熟成させた古酒などを使っているそうです。
また、ブレンドした後の後熟で竹炭を使い、軽い濾過というのか「竹炭磨き」と言っていましたが、滑らかな仕上がりになるようにしているそうです。
またモルトとグレーンの比率についても教えてくれて、モルトが4割のグレーン  6割だそうです。

で、あるじも知らなかったのですが、サントリーではポットスティル(単式蒸留機)で仕込んだグレーンウイスキーもあるそうで、それも今回の「響12年」に使っているそうです。
とにかくグレーンウイスキーにも拘っていることは伝えたかったようです。

そして、この「響12年」はカクテルのベースに向くブレンデッドウイスキーとして造った部分もあると仰っていたのですが、あるじとしてはカクテルには勿体無いし、ベースウイスキーとしては価格も高いので、そのまま飲むかトワイスアップ、ソーダ割り等で飲んで頂くのが良いのではないかと思いました。
まっ!あるじの印象としては甘くて飲みやすいウイスキーなので、初心者や女性向けのウイスキーって感じですね。
因みに「あるじの店」でも仕入れますので、興味のある方は飲んでみてください。
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