あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 守られるのだろうか?

スコッチウイスキーの中国への輸出は、現在年間約8,000万ポンド(約100億円)で、SWA(スコッチウイスキー協会)では、今後5年間でその倍に増えると 予測しているそうです。
しかし、この2年間で少なくとも200件以上の偽スコッチウイスキーがあった事が確認されているそうです。
そこで英国政府は、中国政府と偽物を摘発し、スコッチウイスキーの保護に関する取り決めを交わしたそうです。
で、記事では、英国政府はこれでスコッチウイスキーの貿易強化に繋がったと 書いているのですが、果たしてどうなんでしょう・・・?
中国への輸出は確かに増えるのでしょうが、英国政府が思っているほど偽物は摘発されず、それどころかスコッチウイスキーを飲む人が増えれば増えるほど  偽ウイスキーが今より増えるような気がしてならないのは、あるじだけではないと思うのですが・・・
とはいえ、やはり人口が多く、中国は市場としての魅力は大きいんでしょうね!
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