あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 The Spirit of Speyside Whisky Awards 2011

barvirgo2011-05-09

先月末から今月にかけて(4/28〜5/2)開催されたSpirit of Speyside Whisky Festivalで、一般のビジターが選んだスペイサイドのシングルモルトウイスキー・アワードです。
カテゴリーは3つ、12年以下、13年〜20年、21年以上で、スペイサイドのシングルモルトウイスキーで、オフィシャルのみが審査の対象だそうです。
それで、フェスティバルに来た一般の方が最終的には決めるのですが、すべて飲んで審査していたら大変なので、先に蒸留所関係者や小売店ウイスキーライターがブラインドテイスティングで各カテゴリー2銘柄に絞り、それを一般参加者が飲んでアワードを決めるそうです。
お祭りで決めるアワードなので、専門家とかじゃなく普通の酒飲みが決めるアワードっていうのが良いですよね〜。
ただ、予備審査で各カテゴリー2種類まで絞っちゃうのはちょっと寂しいですよね。以前はもう少し最終審査まで残していたのに、どうしちゃったんだろう・・・?
まっ、そんなThe Spirit of Speyside Whisky Awards、今年のアワードに輝いたのは、12年以下部門が「Aberlour A'bunadh」、13年〜20年が「The Glenlivet 18 Years Old」、21年以上が「Glenfiddich 30 years Old」でした。
で、「ザ・グレンリベット18年」以外はなかなかお目にかかる機会も少ないですが、スペイサイドのお祭りで選ばれたウイスキーなので、見かけた時は飲んでみるのも良いんじゃないかと思います。
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