あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

ISC Distiller of the Year(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー)2011

に、Chivas Brothers(シーバス・ブラザース)が選ばれたそうです。
確か昨年はサントリーが受賞していた賞ですね。
因みにISCは、今年で16回目となる世界的にも権威あるお酒のコンペティションです。
そしてシーバス・ブラザーズは、皆さんご存知のシーバスリーガルをはじめ、バランタインやグレンリベット、ストラスアイラ、ロイヤルサルート、アベラワー等のウイスキーに、ジンのビーフィータープリマス等を傘下に置いた一大グループ企業です。
しかも、その上にはペルノ・リカールというフランスの飲料メーカーが居ます。
そんなシーバスが、今年で2002年、2007年に次ぐ3回目のディスティラリー・ オブ・ザ・イヤーを受賞したのです。
16年の間に3回も受賞するのですから、ただただ大きいグループ会社という訳でもないんでしょうね。
確か記事にはニュージーランドでもグレンリベットやストラスアイラが手に入れられるようになった、なんて事も書いてありましたしね。
良いお酒を造り、そして世界に広める、それがディスティラリー・ オブ・ザ・イヤーを受賞した要因なのでしょう。
そして昨年サントリーが受賞している様に日本の酒類メーカーも頑張れば、きっとまたISCのディスティラリー・ オブ・ザ・イヤーを受賞してくれると信じています。
てな訳で、今年のところはシーバスにおめでとう!っと言っときます。
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