Tomatin Legacy(トマーティン・レガシー)

ハイランドのシングルモルトウイスキー、トマーティンから新商品がリリースされました。
それがタイトルのTomatin Legacy(トマーティン・レガシー)、バーボン樽で熟成させた原酒とヴァージンオークで熟成させた原酒をヴァッティングして、43％でボトリングしたウイスキーだそうです。
今週からヨーロッパで発売し、順次海外でも販売するそうです。
なので日本で発売される可能性も高いと思うのですが、それよりもあるじがこのニュースで気になったのは、このトマーティン・レガシーにヴァージンオークが使われているという点です。
来月日本でも発売になるグレンモーレンジィのエランタもアメリカンホワイトオークの新樽、要はヴァージンオークを使っているように、このトマーティンにも全てではないにしても新樽が使われているのです。
これは、スコッチウイスキーの世界では今まであまり使われていなかった新樽で熟成させたウイスキーがここ数年増えてきた中で、またトマーティンからもリリースされた事に、最近のウイスキー業界の景気の良さを感じると共に、これからは樽の使い方が難しくなるんだろうなとも感じちゃうんですよね。
樽の価格も上がってるというし・・・これからは新樽の利用はもちろん今まで１〜２回しか使っていなかった蒸溜所が２回３回、もしかしたらそれ以上同じ樽を使って熟成させるようになっていくのかもしれませんね。
　

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