あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 the Whisky Magazine Hall of Fame 2013

barvirgo2013-03-25

も発表されています。
これは、ウイスキーマガジンが毎年表彰していた Icons of Whiskyの中のLifetime Achievement award (特別功労賞)を 一歩発展させたもので、より栄誉ある賞として受賞者の名を後世まで残していくものだそうです。
そしてこの制度は昨年から始まり、第1回の2004年にLifetime Achievement awardを受賞したマイケル・ジャクソン氏を含め、昨年までは11組12名の方がHall of Fame、殿堂入りされていらっしゃいます。
そして今年も先日のアイコンズ・オブ・ウイスキー2013の発表と共に、新たに5名の方がHall of Fameに名を連ねる事になりました。
なので、その5名をここで簡単に紹介致します。

  • DAVID GRANT(デヴィッド・グラント)氏、グレンフィディック蒸溜所を創業したウイリアム・グラントの曾孫さんで、現在はリタイアされているようですが、ウイリアム・グラント&サンズ社の成長を支えてこられた事で表彰されたようです。
  • JIM RUTLEDGE(ジム・ラトリッジ)氏、フォアローゼズ蒸溜所のマスターディスティラーです。
  • JIMMY RUSSELL(ジミー・ラッセル)氏、ワイルドターキーのマスターディスティラーで、もう58年ワイルドターキーの生産に携わっているそうです。
  • Richard Paterson(リチャード・パターソン)氏、ホワイト&マッカイ社のマスターブレンダーで、あるじが尊敬するウイスキー業界の一人です。あるじからすると今まで選ばれていないのが不思議なくらい素晴らしい方です。
  • DAVID URQUHART(デヴィッド・アーカート)氏、ゴードン&マクファイル社のセールス&マネージングディレクターで、1972年ゴードン&マクファイル社に入社といいますから40年以上同社で活躍し、国内外50ヶ国以上に同社の商品を広めた方だそうです。

以上5名の方が今回Hall of Fame、ウイスキーマガジンの殿堂入りとなりました。
5名の方にはお祝いを申し上げると共に、ウイスキー業界で長きに渡って活躍された事に深く感謝したいと思います。
そしてこれからも末永くご健勝でご活躍頂きたいと思います。
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