Burn Stewart Distillers(バーンスチュアートディスティラーズ)が

南アフリカの巨大飲料会社Distell(ディステル社)に買収されたそうです。
バーンスチュアートディスティラーズは、写真のディーンストン蒸溜所(現在公開中の｢天使の分け前｣にも登場)と、マル島唯一のトバモリー蒸溜所、そして日本でも比較的人気のあるアイラモルトのブナハーブン蒸溜所を所有し、｢ブラックボトル｣や｢スコティッシュリーダー｣といったブレンデッドスコッチウイスキーなどもリリースしているそこそこ大きな会社です。いや、だと思うのです。といった方が正解か・・・
それが南アフリカの会社に買われてしまったというのもビックリですし、その金額が160万ポンド(約２億４千万円)っていう安さにもビックリです。
まっ、バーンスチュアートとディステル社は、14年以上前から合弁会社を作りサハラ以南のアフリカで、｢ブナハーブン｣や｢ブラックボトル｣、｢スコティッシュリーダー｣の販売を行なっていたりと協力関係にあったそうで、きっとこれまでにも多額の資金提供など受けていたのかもしれませんけどね。
それと必要あれば今後も出資をしてくれるようですし、バーンスチュアートとしてはお金を出してくれるオーナーを見つけたという感じなのかもしれません。
そしてディステル社も自社のポートフォリオを増やし、世界市場(特にアジア市場)への進出など考えているみたいです。
で、それによってバーンスチュアートのウイスキーがもっと世界中に広まる事を、お互いが狙っているようです。
とはいえ、バーンスチュアートのウイスキーが結構好きなあるじとしては、やはり驚きのニュースだったんですよね。
という事でネタもとの１つＢＢＣスコットランドの記事です。

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