Top 10 drinks of the 20th century

あるじがよく見ているサイトにThe Spirits Businessというサイトがあります。
そのサイトの特集にあったのがTop 10 drinks of the 20th centuryという記事で、20世紀によく飲まれたお酒を10年毎に紹介していて、ちょっと面白かったのでここでも紹介します。
先ず1900年代ですが、この頃よく飲まれていたのはアブサン(リキュール)だそうです。
アブサンはロートレックやピカソ、オスカー・ワイルドなど多くの芸術家も飲んでいて相当流行ったそうです。
まっ！当時のアブサンは幻覚作用を引き起こすなど問題もあり1914年にはフランスで販売が禁止される事になっちゃうんですがね・・・
そして1910年代、あるじも知らなかったのですがクリームジンだそうです。
イギリス、アメリカで流行ったそうです。
クリームに砂糖が加えられているジンといいますから、かなり甘いジンだったんでしょうね。
そして1920年代、これはアメリカの禁酒法(1920〜1933)の時代でもあり、流行っていたのは密造酒だそうです。
飲むなと言われると飲みたくなるのが人情ってところなんでしょうね。
で、1930年代はウイスキーサワー(カクテル)、禁酒法が明けてピンクレディやトムコリンズ、ジンリッキー等ウイスキーサワーに代表されるカクテルが流行りだしたそうです。
続いて1940年代、世界情勢が不安定になり第２次世界対戦などもあり、アメリカではヨーロッパのお酒の入手が難しくなり、近く中南米で造られているラムがこの時代からよく飲まれるようになったそうです。
そして1950年代はマイタイ(カクテル)だそうです。
この時代はパーティーカクテルが流行ったらしく、マイタイ以外にもシンガポールスリング、シーブリーズ等もよく飲まれたそうです。
で、1960年代、映画の影響を受けたのかマティーニ(カクテル)が相当流行ったそうです。
しかも007ジェームス・ボンドの影響でウオツカ・マティーニが流行ったそうです。
007格好良いから分かる気がします。
そして1970年代、これはよく分からないのですがハーヴェイウォールバンガー(カクテル)だそうです。
それ以外ではピニャコラーダ、スノウボールをあげているので、60年代のハードカクテルから優しいカクテルに移行でもしたんでしょうかね。
そして1980年代、この時代はショット(飲み方)が流行ったと書いてあるのですが、この時代の説明は読んでもよく分からないんですよね。(そんな時代もあるのでしょう)
そして最後1990年代ですが、これはコスモポリタン(カクテル)だそうです。
これは日本でも放送され人気を集めたアメリカのテレビドラマ｢セックス・オン・ザ・シティ｣に出てくるカクテルで、日本でもこのカクテルが結構流行ったのを覚えています。
まっ、ここで紹介した物が実際にその時代に本当に流行ったのかどうかは分かりませんが、こうしてみると、ある程度時代を反映したお酒って実際にあるんだなと思い、ちょっと自分としては楽しかったです。

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