ウイスキーの蒸溜所が出来そうです。
シェットランドはスコットランドの最も北に浮かぶ島々で、オークニー諸島のさらに北、北緯60度に位置します。
そしてこのスコットランド最北の地シェットランドでは、以前にもブラックウッド蒸溜所というウイスキーの蒸溜所を建てる計画はあったのですが、資金が足りず頓挫してしまったのです。
それから5年、この度新たにShetland Distillery Company(シェットランド・ディスティラリー・カンパニー)という会社がシェットランド議会にUnst(アンスト島)に蒸溜所を造る計画を提出したのです。
そしてなんとそれを計画実行しようとしているのが、写真のStuart Nickerson(スチュアート・ニッカーソン)氏なのです。
このスチュアート・ニッカーソン氏といえば、2008年に休止中だったグレングラッサ蒸溜所の再開に尽力し、蒸溜所マネージャーをされていた方で、グレングラッサ蒸溜所を再開3年で黒字にまでされた方なのです。
なので、今度こそ本当にシェットランドにウイスキーの蒸溜所が出来る可能性も高いと思うんですよね。
またニッカーソン氏も蒸溜所を建てるのにあまりお金が掛からないようboutique distilleryといいますから小さな蒸溜所を造る計画だそうです。
そして既存の建物を改築して蒸溜所にする計画なので、早ければ来年には蒸溜を始めるそうです。
それと最初はヴィジターセンターは設けないそうなんですが、全く見学を受付けないという訳ではないそうです。
まっ、とはいえシェットランドまで行くのは大変なので、さすがにあるじが見学に行ける可能性も低いので、何方かに行って頂き、是非この新しく出来る蒸溜所の事を教えてもらえたら嬉しいなと思います。
なので、今度の計画は是非成功してもらいたいと思います。
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