今年オープンするといわれている
10のスコッチウイスキー蒸溜所!
さて、日本でもここ数年新しいウイスキー蒸溜所がどんどん誕生していますがやはりウイスキーの本家スコットランド、世界的ウイスキーブームを背景に今年も10ぐらいは新しいウイスキー蒸溜所が稼動すると見られています。
なのでここでは一つ一つの蒸溜所について詳しい説明はしませんが、とりあえずどんな蒸溜所がオープンするのか頭に入れておいてもらおうと思ったのでご紹介します。
- Ardnahoe distillery(アードナホー蒸溜所) : アイラ島に5月頃
- Ardross distillery(アードロス蒸溜所) : 北ハイランドに今年末頃
- Borders distillery(ボーダーズ蒸溜所) : ローランドに今月
- Burnbrae distillery(バーンブレア蒸溜所) : ローランドに今年上半期
- Crafty distillery(クラフティ蒸溜所) : ローランドにそろそろ
- Douglas Laing distillery(ダグラスレイン蒸溜所) : グラスゴーに今年末頃
- Crabbie’s distillery(クラビーズ蒸溜所) : エジンバラにこの夏
- Holyrood Park distillery(ホリールードパーク蒸溜所) : エジンバラに今年末頃
- Reivers distillery(リーバース蒸溜所) : ローランドに今年末頃
- Toulvaddie distillery(トゥルヴァーディ蒸溜所) : 北ハイランドにそろそろ
以上10ヶ所が今年操業を始めると見込まれているウイスキー蒸溜所です。
で、こうやって見て分かるのは、今まで数の少なかったローランド地方に誕生する蒸溜所が多いということですね。
スコットランド第1第2の都市なので敢えて地域名で書かなかったエジンバラ・グラスゴーもローランド地方なので、10のうち7蒸溜所がローランドという事になりますからね。
昨年オープンした蒸溜所もローロンドが多かったので、今後ローランドのシングルモルトウイスキーを色々楽しめる時代が来そうなのと、スコットランドの蒸溜所見学を計画するうえではローランド地域だけを周ってもそれなりに幾つか見学出来そうだと思うので、皆さんも今後はちょっとローランドにも注目してみてください。
それとダグラスレイン蒸溜所は、実はまだ蒸溜所名が正式には決まっていません。なので会社名そのままの表記にしています。
後はこれらの蒸溜所が末永く稼動して何時までも色んなウイスキーが楽しめる世の中であって欲しいと思います。
但し、楽しむといっても飾って見て楽しむのではなく飲んで味わいを楽しむ世の中って意味でね・・・
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