あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 イスラエルで見つかった沢山の空き瓶

barvirgo2017-03-24

つい最近、第1次大戦時の1917年に英国軍が7ヶ月駐留していたテルアビブの南東Ramla(ラムラ)という街の近くで英国軍の兵士が残していた沢山の遺留品が見つかったそうです。
その中の1つが写真のブレンデッドスコッチウイスキーデュワーズ」なんですが、これ以外にも「ゴードンドライジン」など沢山のお酒の空き瓶が見つかったそうです。
 
約7ヶ月も駐留していたので軍隊が使う物ももちろん見つかってはいるそうですが、見つかったうちの約7割はウイスキーなどアルコール飲料の空き瓶だったそうです。
如何に当時の兵隊さんたちがお酒を飲んでいたのか窺い知れて、緊張感をほぐす為には大事な事だったんだろうと、今回の発掘責任者の方は仰っているようです。
で今回このニュースを見て思い出したのが1907年にシャックルトンの南極探検隊も沢山のウイスキーを南極に持ち込んでいた事です。
こちらは中身が入ったまま2009年に発見されましたがやはり命を掛けて何かするとき、多少荷物になったとしてもウイスキーなどお酒は持って行くんだ!大事なんだ!と思ってしまいました。
そして、もちろん戦争は嫌でそこに命は掛けたくありませんが、もし皆さんがここぞ!って時に勇気を出すのにウイスキー、これは飲んでみるのはありかもしれませんね。って言うかあるじなんかは毎日飲んでいるんですけどね・・・
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