この話も、先日のウイスキーのセミナーで知ったことなのですが、な・な・なんと!!日本人の1人当たりのウイスキー消費量は、台湾人の1人当たりの消費量よりも少ないそうです。
日本と台湾の人口が大きく違う為、国としての消費量はかろうじて日本のほうが多いようですが、世界的に見ると、日本人がウイスキーを飲む量はまだまだ少ないようです。
それも世界的に見て、これだけのウイスキーが揃う国はまず無いだろうと思えるにもかかわらず、ですよ。
ただセミナーの講師曰く、日本はウイスキーもそうですが、日本酒を始め焼酎、ビール、ワイン等、沢山の種類が揃い、選択肢が沢山あるから、ウイスキーが海外に比べると飲まれていないのだろう、と言うことでした。
確かにそれはあるでしょう。
しかし、あるじ達洋酒を扱う人間が、もっとウイスキーの美味しさを、一般の方達に伝えていかないといけないのではないか、とも思いました。
ウイスキーは種類も豊富なので、確かに品質として、けして美味しいと言えないものもありますが、わりと手頃な価格のものでも、皆さんのお口に合う美味しいと思えるものがあるはずなのです。
なので、1つ2つの銘柄だけで美味しくないと判断しないで、BAR等でバーテンダーに相談しながら幾つか飲んで、是非お口に合うウイスキーと出会って欲しいと思います。
また「あるじの店」にお越し頂ければ、あるじも出来る限り皆様のお口に合うウイスキーが見つかる様お手伝いさせて頂きます。