あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「WWA2009」補足

barvirgo2009-04-24

一昨日の「小言」で「WWA2009」を受賞したウイスキーを紹介しましたが、その他の詳細もリリースされましたので、その中から一部紹介したいと思います。
(何しろ全てを紹介していたら結構な量になるくらい今年は各賞細分化されているんですよね。)
そんな訳でまずはワールドベストジャパニーズシングルモルトウイスキーには何が選ばれたかというと、熟成年数なし(ニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡)、12年以下(ニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡12年)、13年から20年 (サントリー THE CASK of YAMAZAKI Heavily Peated Malt1993)、21年以上(サントリー 白州25年)の中から「サントリー 白州25年」が選ばれました。
そしてワールドベストジャパニーズブレンデッドウイスキーには、熟成年数なし (ニッカウヰスキー フロム・ザ・バレル)、13年から20年(サントリー 響17年)、21年以上(サントリー 響21年)の中から「ニッカウヰスキー フロム・ザ・バレル」が選ばれました。
これは「サントリー 響21年」を抑えての受賞なので、コストパフォーマンスも考えると凄いなぁと思いますね。
でワールドベストジャパニーズブレンデッドモルトウイスキーは、「イチローモルトダブル・ディスティラリーズ」はもちろん、本場スコッチウイスキーまで抑えワールドベストブレンデッドウイスキーになった「ニッカウヰスキー竹鶴21年ピュアモルト」が選ばれています。
まっ、これは当然といえば当然ですよね。
後それ以外の各賞は長くなるのでじき発売の「ウイスキーマガジン・ジャパン」を見てもらうとして、シングルモルトスコットランド各地域(アイラはピーテッドとノンピート)、アイリッシュ、ジャパニーズ、それ以外の国のシングルモルトと細分化 されていたのにはちょっとビックリしました。
しかもその下にサブカテゴリーなんていうのもありますからね。
あるじも先日ウイスキーを15種類ほどテイスティングしましたが、それでも結構 酔ってヘロヘロになってしまったので、これらの賞を審査する審査員はエライ!と思いました。ってか!
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