トバモリー蒸留所&前回少ししか紹介出来なかった「The Western Isles Hotel」
9月24日(木)、今回のスコットランド旅行も、残すところあと2日となりました。
25日(金)はもう帰国するのみなので、観光するのはこの日が最後、午前中はトバモリー蒸留所の見学です。
と、その前に前回、「The Western Isles Hotel」はとても良かったと書きながら、殆ど写真を載せていなかったので、ここで少しばかり紹介します。
左:あるじが泊まった部屋のドア(GHILLIEというウイスキーの名前がついた部屋でした) 中:あるじが泊まった部屋のベッド 右:部屋のバスルーム、浴槽付きで且つシャワーも固定されていないのが良いです!
左:部屋からの景色(シー・ヴュー) 中:部屋からの景色(ハーバー・ヴュー) 右:ホテルの階段(古い建物をそのままホテルにしている事もありエレベーターは無く部屋まではこの階段を上ります)
左:ホテル入口(木の扉を手で開けます) 中:食堂(ここで朝食を食べました) 右:ホテル正面
まっ、だいたいこんな感じのホテルで、他にも写真を撮りそびれてしまったのですが、暖炉のある落ち着いた感じのラウンジもあります。
そして、こちらのホテルも朝食は幾つか選べ、オーソドックスなスコティッシュブレックファーストはもちろん、これもまた写真を撮り忘れたのですが、あるじが食べたスモークサーモンもあり、そして美味しかったです。
で、朝食後は蒸留所のオープンが午前10時なので、それに間に合うようホテルをチェックアウトし、蒸留所までトバモリーの街をウインドーショッピングしながら向かいました。
それでトバモリー蒸留所ですが、ここは日本に正規代理店が無い為、今回見学した蒸留所の中で唯一蒸留所で決まっているツアー(午前11時)で見学しました。
左上:レセプション及び売店 中上:グリストホッパー右上:ウォッシュバック
左下:モルトミル 中下:ポットスティル 右下:通路にあった看板
左:スピリットレシーバー 中:見学用ウェアハウス内の熟成樽 右:そこにあった看板
ここトバモリー蒸留所は、エドラダワーやキルホーマンよりは大きいのですが、 それでもとても小さい蒸留所だと感じました。
しかし、にもかかわらず「トバモリー」と「リーチィェッグ」の2種類のシングルモルトウイスキーを造ってるんですよね。
「トバモリー」がノンピートで、「リーチィェッグ」がピートを焚いて(フェノール値40)造っているんですね。
それと蒸留所を案内してくれた女性が強調していたのが「リーチィェッグ」で、これはスペルが「LEDAIG」で日本でも「レダイグ」で流通しているのですが、説明している女性の感じだとスコットランドでも「リーチィェッグ」と読めず、「レ(リ)ダイグ」と呼んでいる人が多いようです。
それで、正しく読んでもらおうと「リーチィェッグ」を強調しているように感じました。なので、あるじも蒸留所の人のネーミングに対する思いを考え、日本で少しでも 多くの方が正しい名前でこのウイスキーを呼ぶようアピールしていこうと思います。
そうそう、それと以前にも書いたかもしれませんが、「リーチィェッグ」というのは ゲール語で「シーハーバー」という意味だそうです。 つづく
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