今日もブログネタが無く、何かニュースがないか調べていたところ、今年の3月にな・な・なんとタムデュー蒸留所が操業停止した事を知りました。
このタムデュー蒸留所はスコットランドのスペイサイドにある蒸留所で、1897年に創業し、現在はエドリントングループの傘下の蒸留所となり、サラディンボックスという珍しいモルティング設備を持ったスコットランド唯一の蒸留所なのです。
そしてスペイサイドでは、これも今では珍しい麦芽自給率100%の蒸留所だったのです。
で、ここで造られるウイスキーはシングルモルトとしてもリリースされていますが、ブレンデッドの「フェイマスグラウス」の原酒の1つとしても使われているのです。
そんなタムデュー蒸留所が、先にも書いたとおり今年の3月に生産を止めていたとは、ちょっとビックリです。
原酒の在庫はまだあるでしょうから暫らくは大丈夫として、このまま生産を止めてしまうのか?在庫が過剰だから調整の為の休止なのか?はたまた、もしかしたらサラディンボックスを活かしてモルトスター(製麦工場)に特化してしまうのではないか?な〜んて事も想像してしまい、何時かスペイサイドに行ったら見学したいと思っていた蒸留所の1つなだけに、あるじとしては気になって仕方がないニュースだったので、ここに書くことしました。
出来る事なら暫らくしたら再開、って事になってくれると良いんですけどね!
どうなる事やら・・・
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