カラメル＆チルフィルトレーション

スコットランドのウイスキーサイト(DRAMMING EVERYTHING WHISKY)で、先日までウイスキーのラベルにカラメル(Ｅ 150a)着色とチルフィルとレーションについて表記すべきかどうかのアンケート調査を行っていました。
アンケートの内容としては、両方表記する、カラメルだけ表記する、チルフィルトレーションだけ表記する、両方表記しない、表記してもしなくても気にしない、という５つの選択肢があり、そのどれかに投票するというものでした。
で、このアンケートにはあるじも投票したのですが、昨日その結果が発表されました。
投票数はそれほど多くなく173票で、結果は両方表記するが124票(72％)、カラメルだけ表記するが31票(18％)、気にしないが７票(４％)、両方表記しないが　６票(３％)、チルフィルトレーションだけ表記するが５票(３％)という結果になっていました。
そしてここで注目したいのは、このサイトでも書いてありますが、投票数そのものは少なくても、このアンケートに参加する人はかなりのウイスキー好きで、その人たちの多くがチルフィルトレーションもだけど、それ以上にカラメル着色を気にしているという事です。
っていうか、ウイスキーを好きで飲んでいらっしゃる方達の中には、実はまだまだカラメル着色しているウイスキーが沢山あるという事を知らない方もいらっしゃるんじゃないか、とも思うんですよね。
そうなんですよ、知りませんでした？カラメルを使ってボトリング毎にウイスキーの色にばらつきが出ないよう調整してるんです。
なので、あるじもカラメル着色をするのが悪いとまでは言いませんが、今回のアンケート結果にもあるように、せめて使用しているウイスキーには表記して欲しいと思いました。
因みに皆さんは、どう思います・・・？

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