あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ノーザンハイランド、オークニーそしてスペイサイド −24−

barvirgo2011-11-28

9月23日(金)、グレンリベット蒸留所を後にし、この旅最後の見学先として訪れたのが マッカラン蒸留所です。
ただ、スコットランドのハイランド地方に行ってハイランド牛を見ないというのも寂しいもので、ちょうどグレンリベット蒸留所の前に沢山のハイランド牛が居たので、そこで車を止め暫しハイランド牛たちを見てからマッカランに向かいました。

因みにハイランド牛は、ハイランドカウとかハイランドキャトルと言われるスコットランド・ハイランド地方原産の牛です。
そしてマッカラン蒸留所、ここも勿論アポイントを入れていたのですが、見学自体は一般の見学に来た方達と一緒に見て回るようになっていました。
まっ!これは蒸留所によるのですが、アポイントを入れて訪れると個別に見学させてもらえる蒸留所と、一般の見学ツアーでしか見学させてもらえない蒸留所があります。
マッカラン蒸留所は後者で、アポイントを入れる際も時間は蒸留所指定の時間でしか予約出来ないんですよね!
っていうか、マッカラン蒸留所の見学ツアーは人気らしくアポイント無しで訪れると、その日に見学出来ない事もあるそうです。
しかし、そんなマッカラン蒸留所の見学ツアー、ただ見学するだけのTHE EXPERIENCE TOURは8ポンド掛かります。
また5杯のテイスティングが付いたTHE PRECIOUS TOURは20ポンドします。
なので、もし行って見学するなら20ポンドのTHE PRECIOUS TOURをお勧めします。
蒸留所まで行って8ポンド払って、1杯も飲めないなんて寂しいですからね。
またあるじがこの日回った3蒸留所(グレンフィディック、グレンリベット、マッカラン)が、世界で1〜3位の売上を誇るシングルモルト蒸留所なのですが、1位2位のフィディック、リベットに無料の見学ツアーがあるのに、3位のマッカランが最低でも8ポンド出さないと見学出来ないのはちょっと高いなという印象を受けました。
で、マッカラン蒸留所の見学ですが、見学した内容についてはまた後日・・・
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