第12回San Francisco World Spirits Competition

アメリカのサンフランシスコで毎年行なわれているお酒のコンペティションで、今年は３月23日〜25日の３日間審査が行なわれ、その結果が昨日発表されました。
このコンペはかなり規模が大きく、今年は世界60ヶ国から1,215種類ものお酒が出品されたそうです。
基本スピリッツのコンペですが、リザルトを見るとリキュールなども入っているので、まっ！お酒のコンペですね。
とにかくカテゴリーも多く、全ての結果はもちろん各カテゴリーごとのNo.１を紹介するのも大変なので、コンペの結果についてはリザルトのＰＤＦをここに貼っておきますので、こちらをご覧下さい。
で、因みにどんなカテゴリーがあるかというと、ウオツカ、ジン、ラム、テキーラ、バーボン、ライウイスキー、コーンウイスキー、カナディアンウイスキー、アイリッシュウイスキー、スコッチウイスキー、コニャック、アルマニャック、カルバドス等々、そして上記カテゴリーでも細分化されているものもあります。
また評価としてはダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズの４段階に、各カテゴリーのベストワンがあったり、審査員特別賞のような賞もあります。
しかし、昨年も書きましたが、残念な事にジャパニーズウイスキーというカテゴリーがこのコンペにはないんですよね〜・・・
まっ、日本から出品しているのがサントリーしかないため仕方ないのかもしれませんが、世界の５大ウイスキーの１つと言っているのにそのカテゴリーも無いなんて、ちょっと寂しいですよね。
なので、日本のウイスキーの地位向上の為にも、是非このくらいの規模のコンペには、サントリー以外の日本メーカーに出品して貰いたいなと思いますね。
またこうしたコンペは、お酒を造るメーカーにとっては良いお酒を造るうえでのモチベーションになるでしょうし、消費者にとってはお酒選びの参考になると思うので、皆さんも是非お好きなカテゴリーの結果を見て、どんなお酒があるのか、また何を飲もうかなど考える参考にしてください。

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