あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 The Belgian Owl Single Malt Whisky

barvirgo2012-04-05

は、ベルギーで造られているシングルモルトウイスキーです。
昨年今年とフーデックスジャパンに出展していて、日本での代理店を探していました。
フーデックスのブースでお話を伺ったところでは、何とか代理店も決まりそうで、今年の秋には日本でも発売出来るのではないかと仰っていました。
但し、まだ決定ではないとも仰っていたので、日本での発売が決まるよう応援の意味も込めて今日は紹介します。
このベルギーのシングルモルトウイスキーの誕生は新しく創業は2004年、最初の樽詰めは10月29日だそうです。
そして2007年の10月末に最初のウイスキーがボトリングされたそうです。
因みに熟成樽はファーストフィルのバーボンバレル、ノンチルフィルター、ノーカラーリングでアルコール度数は46%、フーデックスにはシングルカスクも展示していましたが、基本は3年熟成の原酒をバッティングしたウイスキーを日本では発売する予定だそうです。
で、原料の大麦もベルギー産を使った100%ベルギー産シングルモルトウイスキーだそうです。
そしてOwl(フクロウ)とネーミングしたのは、フクロウがベルギーの広範な森に棲む伝説にもなっている鳥で、知識と知恵の象徴でもあるそうです。
で、シングルモルトウイスキーを造るにも豊富な知識と知恵を必要なところから、この名前にしたそうです。
まっ、だいたいこういったウイスキーなんですが、何より良いなと思ったのは3年物とは思えない味ですね。
フーデックスで試飲させて頂いたのですが、3年熟成でもしっかりした味わいで、すごく美味しいとは言いませんが、穀物感あり、樽に由来する甘みもあり、そして珍しいベルギー産ということを考えれば、飲む価値の高いウイスキーなんじゃないかと思います。
なのでまだ絶対ではありませんが、この秋の日本での発売を楽しみに待ちたいと思います。&皆さんも楽しみにお待ち下さい。
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