グレンゴイン、アラン、スプリングバンクそしてアイラ −13−

４月30日(月)、ブルイックラディ蒸留所の見学は続きます。
スティルハウスを出た後は、ボトリング工場です。
前回は鍵が掛かっていて入ることが出来ず、見ることが出来なかったのでちょっと嬉しかったです。
で、見学した時は動いてはいなかったのですが、この時ボトリングしていたのはボタニストというジンでした。
そしてジムは、今晩皆で飲めとボトリングされたばかりであろうボタニスト・ジンを１本くれたのです。

それとボトリング工場の壁にはイルカが描かれていたのですが、これはブルイックラディ蒸留所が2001年に再開し初めて蒸留した日に、アイラ島の内海ロッホインダールにそれまで一度も現れたことのない７頭のイルカが現れた事に由来しているそうです。
そして次はウェアハウス(貯蔵庫)です。
まっ！見せてもらったウェアハウスだけではないのでしょうが、たぶん一番大きなウェアハウスなのでしょう、とても中が広く奥に入っていくと天井も高かったです。
そして手前の方は天井が低い事もあってかダンネージ式と４段の低いラック式になっていて、奥の天井の高い場所はラック式とパラタイズ式になっていました。
以前はパラタイズ式のウェアハウスなんてスコットランドでは聞いたことも見たこともなかったのですが、最近では少し増えているのかなとこの時感じましたね。
それとここでは、ジムが選んでくれた樽から汲んだ原酒を飲ませて頂きました。
まっ、こうしてブルイックラディ蒸留所の見学を終えるのですが、ここのショップでも樽から直接自分でボトリングしたウイスキーが買えるので、あるじも自分でボトリングして買ったのですが、それを同行してくれたお客様が動画で撮ってくれたので、その様子などもし宜しければご覧下さい。
　
それと現在ここでボトリングしたブルイックラディ・エル・クラシコを、ＢＡＲ Ｖｉｒｇｏで１ショット￥1,800-で提供しておりますので、宜しければ飲みに来て下さい。

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