あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

グレンゴイン、アラン、スプリングバンクそしてアイラ −23−

barvirgo2012-06-22

5月2日(水)、アードベッグ蒸留所の見学を終え、次に向かったのはラガヴリン蒸留所です。
アイラ島南3蒸留所の中では真ん中に位置します。
アードベッグ蒸留所からは車で約5分と本当にお隣同士って感じの近さです。
てな訳で午後1時過ぎにはラガヴリン蒸留所に到着しました。
そしてラガヴリン蒸留所ですが、あるじが前回来た時とは大きく変わった点がありました。
それは、以前のラガヴリン蒸留所も見学は出来たのですが、アポイントオンリーで要は予約が無いと見学出来ない蒸留所で、入り口には鍵が掛かっておりインターホンで予約があることを告げないと見学出来なかったのです。
ところが今回行ってみると、入り口は開け放たれ、エントランス近くの売店も規模が大きくなり、グッズも充実していたのです。
またあるじは今回も予約を入れて行きましたが、現在では予約を入れておかなくても参加出来る見学ツアーも用意されているのです。
予約がなくても見学出来るというのは、英語が苦手な日本人としては助かりますよね!
それでラガヴリンにはどんな見学ツアーがあるのかというと、通常のLagavulin Distillery Tour(6ポンド)、5種類のウイスキーとニューメークがテイスティング出来るPremium Tasting(15ポンド)、そしてラガヴリン蒸留所のレジェンドIain MacArthur(イアン・マッカーサー)にウェアハウスでプレゼンしてもらうWarehouse Demonstration(15ポンド)という3つが用意されています。
(全てのツアーにラガヴリンのグラスが付き、フルボトルのウイスキーを買う際は 3ポンド割引になります)
で、Warehouse Demonstrationは要予約ですが、これは結構お勧めです。
何しろラガヴリン蒸留所で40年以上働いているウェアハウスマンのイアン氏に会えるだけで、話している事が全て分からなくても、そのラガヴリン愛は伝わってきますからね。
で、蒸留所のオープンアワーとツアー時間ですが、以前とは打って変わって殆ど毎日(1月〜3月を除く)開いていて見学も出来るので、とても見学しやすい蒸留所だと言えます。
因みにオープンアワーとツアー時間についてはこちらでご確認下さい。
そして今日の最後は、イアン氏を紹介している動画を貼ったので、是非ご覧下さい。
 
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