The Scotch Whisky Masters 2013

先週も少し書きましたが、あるじがよく見ているお酒のサイトにTHE SPIRITS BUSINESSというのがあります。
そのTHE SPIRITS BUSINESSでは、The Scotch Whisky Mastersだ、The Irish Whiskey Mastersだ、The World Whisky Mastersだといったコンペティションが毎年行なわれています。
今年もアイリッシュウイスキーやワールドウイスキーはまだエントリーを受付けているのですが、スコッチウイスキーに関してはエントリーは締め切られ、審査も終わって先日結果が発表されました。
ただカテゴリーも幾つかあり、その結果を全て書いていては大変なので、結果を知りたい方にはこちらを見て頂くとして、あるじがこのコンペの記事を見て良いなと感じたのは、シングルモルトだからといってそれが良いウイスキーという事はなくブレンデッドにも良いウイスキーがあるんですよと言っている事と、熟成が長ければ良いという事ではなく比較的短い熟成でも良いウイスキーが有ると言っている事、そしてある程度カテゴリー分けして評価する事によって、消費者が数多くあるウイスキーの中から何を選んだらよいのか参考にして欲しいと考えて行なっている点です。
これは日本でもそうですが、一般に多くの方はウイスキーが好きだとしてもそれほど多くの知識を持っている訳ではありませんし、その中でウイスキーを買うとなると、幾つものウイスキーを飲んで選ぼうという事はなかなか出来ない訳ですから、その参考のなるようなコンペを行ってウェブ上で結果を公開してくれるというのは、とてもありがたい事ですしね。
そしてモルトがブームになってる所為か、ブレンデッドウイスキーに対する評価が下がってきた面が最近感じられるので、モルトだけじゃないブレンデッドも良いウイスキーなんだとこうしたコンペで言ってくれたのは良い事だと感じたんですよね。
なので皆さん、モルトもブレンデッドも共に良いウイスキーなので、こうしたコンペの結果なども参考にしながら、皆さんの好みにあった、そしてコストパフォーマンスが高いと感じられるウイスキーを見つけてみてください。

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