小さな島にまた１つ

蒸溜所が誕生しそうです。
スコットランドの西海岸、ヘブリディーズ諸島にある小さな島Isle of Raasay(ラッセイ島)、地図で見るとスカイ島とスコットランド・メインランドの間に在る島に、エジンバラベースの会社R&B Distillersがウイスキーの蒸溜所を建てようと計画しているそうです。
その計画というのは、1870年代に建てられ、2013年まで営業していたIsle of Raasay Hotelという歴史的ホテルを改築し、そこを蒸溜所及びヴィジターセンターにしようというものだそうです。
その完成予定図が右上の絵ですが、この蒸溜所(Raasay distillery)の計画ではバッチ毎の蒸溜でそれぞれに違うウイスキーを造り、ニッチな市場をターゲットにしようと考えているそうです。
最近はウイスキーの蒸溜所が沢山増えているので、新興の小さな蒸溜所はそうした市場をターゲットにした方が生き残れるのかもしれませんね。
また小さな蒸溜所だけにヴィジターセンターを設け、見学させてそこでもお金を稼がないとやっていくのも大変なんでしょうね。
という事で見学出来る、スカイ島の隣に島なのでスカイ島からフェリーで渡れ、スカイ島には蒸溜所が現在タリスカーだけでもう１つ出来る予定もありますが、こうなるとスカイ島とその周辺の蒸溜所を巡る旅というのもありなのかな！と思うあるじなのでした。

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