｢エンジェルズ エンヴィ｣だけじゃなく

ラムで有名なバカルディ社は先日バーボンウイスキーブランドの｢エンジェルズ エンヴィ｣を買収し傘下に治めましたが、それから１週間も経っていないのに今度はスコットランドのインデペンデントボトラー、コンパスボックスの株式まで取得したそうです。
ただ流石に今度は株式の一部を取得したという事で、コンパスボックスの独自性は尊重するようですが、これによってバカルディ社のポートフォリオも一段と強化され、今までホワイトスピリッツを主に扱っていたのがブラウンスピリッツにも拡大し、バカルディグループとして世界に打って出ようとしているのかもしれませんね。
またコンパスボックスとしても独自性は担保され、且つバカルディ社が傘下に治めるシングルモルトウイスキー蒸溜所の原酒を確実に確保出来るようなので、ここ数年のモルト原酒不足を考えると悪くない事なのかもしれません。
後はこれだけバカルディ社本体がウイスキー事業に力を入れはじめたのだから、日本の代理店であるバカルディジャパンにももう少しウイスキーのポートフォリオを強化してもらえると嬉しいなと思うあるじなのでした。

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