あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「静岡プライベートカスク2017」

barvirgo2016-12-05

今年誕生したウイスキー蒸溜所の1つ、ガイアフロー静岡蒸溜所では2017年に蒸溜するニューポット(ウイスキー原酒)を一樽丸ごと購入出来る樽オーナーを募集するそうです。
そしてそのウイスキー原酒は樽詰めから3年の熟成期間を経た後、樽オーナーの好きなタイミングでボトリングをしてもらえるそうです。
因みに熟成樽は3種類、バレル(内容量 180リッター)、クォーター(内容量 110リッター)、オクタヴ(内容量 55リッター)で、価格はそれそれ¥999,000-、¥599,000-、¥299,000-、そしておよそだそうですがボトリング出来る本数はそれぞれ240、120、55本程度だそうです。
またそれぞれ3年の熟成期間を過ぎれば好きなタイミングでボトリングはしてもらえるとはありますが、流石に何時までも置いてはおけないのでしょう、樽種毎に最長熟成期間というのも設定してあり、それぞれバレルで10年、クォーターで7年、そしてオクタヴで5年だそうです。
この3種類の樽種から選べるというのは、バレル一樽はちょっとという皆さんでもクォーターやオクタヴがあるならと比較的樽オーナーにはなりやすく、とてもありがたい販売方法ですよね。
但し!来年から始まるこの樽オーナー制度、初年度に提供してもらえる数には限りがあるそうです。
なので初年度に樽を買いたいと思われた皆さん、ガイアフローではオンラインショップWHISKY PORTに会員登録している皆さん向けに特別枠を設け先行予約出来るようにしてくれるという事なので、先ずはWHISKY PORTに会員登録しこちらでメルマが登録しておけば、後日契約の内容など詳細な情報を発信してくれるそうです。
という訳で、先日紹介した笹の川酒造 安積蒸留所の一口樽オーナー等合わせ、皆さんウイスキーの樽オーナーになってみるのを検討されてみては如何?
あるじも貧乏ですがちょっと検討してみます。
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