あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 インターナショナル・スコッチ・デー

barvirgo2017-02-03

2/10(金)あと1週間後ですが、いきなりインターナショナル・スコッチ・デーの第1回とするそうです。
まあインターナショナル・スコッチ・デーという日を作って、そこでスコッチウイスキーを普及させる為のイベントを世界中で行ないましょうという趣旨は良いと思いますが、それが発表されてからその日までが1週間しかないなんて・・・
なんか準備不足の感は否めませんがまあ今回は1回目、来週どうなるかはともかく来年以降本当に皆でスコッチウイスキーを楽しめる日になると面白いですね。
因みに今回こんな事を言い出したのはディアジオだそうです。
ウイスキーの日としてはワールド・ウイスキー・デーというのが設けられているが、スコッチウイスキーに特化した日もあって良いじゃないかという事で、ディアジオが扱う世界ナンバーワンスコッチ、ジョニーウォーカーの生みの親ジョン・ウォーカーの息子で現在にジョニー赤・ジョニ黒のベースとなるWalker’s Old Highland(ウォーカーズ・オールドハイランド)を造ったり、今の四角いボトルや斜めのラベルを考案するなどしたAlexander Walker(アレクサンダー・ウォーカー)氏の誕生日である2/10をディアジオが提案したそうです。
で昨日発表されたばかりでこの日にいったい何がと思うのですが、とりあえず分かっているのはスコットランドでヴィジターセンターのある蒸溜所は全て(らしい)はこの日は無料で見学が出来るそうです。
まあ今年は無理でも来年以降もそうならば、ちょっと寒いですがこの時期スコットランドへ行ってみるというのもありになるかもしれません。
それ以外にスターリング近郊にDiageo Archive(ディアジオ・アーカイヴ)というディアジオの資料館のようなものが在るんですが、ここがはじめて一般に公開になるそうです。
またそれ以外には #LoveScotch というハシュタグを使ってSNSなどでスコッチ好きの皆さんに何かやってもらって、そして拡散してもらおうと思っているようです。
そして何よりもこういうインターナショナル・スコッチ・デーを行なおうとした根底には若者にもっとスコッチウイスキーを知ってもらおう飲んでもらおう、そして将来の飲み手になって貰いたいのと昨今のウイスキーブーム、働き手にもなって貰いたいというのがあるようです。
なるほどって、ちょっと思いました。
そしてこうなるとインターナショナル・ジャパニーズウイスキー・デーなんていう日も出来ると良いのに!なんてことも思ったりするあるじなのでした。
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